優柔不断な読書日記

つれづれなるままに本を読むあおやぎたけしの読書日記です。

引き返せないほどの距離感

法思想史講義 上 (1)法思想史講義 上 (1)
(2007/10)
笹倉 秀夫

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法思想史講義 下法思想史講義 下
(2007/11/07)
笹倉 秀夫

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上巻のギリシアの記述が詳細でわかりやすいも僕をうならせたのはそこだけ。
中世の法思想もなんだかキリスト教の権威に押されっぱなしで
ああ、これを暗黒時代というのだなという感じと魔女裁判の不条理さと残酷さを残し上巻が終わり、下巻へといってもビミョーな感じで読み終えてしまった。

確かに記述が詳細で恐るべきほどの博識をお持ちなのはわかるがなんだかつまんなかった。
特に現代の法思想の記述があまりにも少なすぎるし、最新の議論もキャッチアップされていなくて、ポストモダン、新自由主義云々でお茶を濁されてもねえ。

著者の記述スタイルもなんだか頭が硬い感じで好きになれず。

現代の法思想があまりに少なすぎることが最大の弱点。

期待した割にはあまりいい本じゃありませんでしたな。




最近の法思想をお勉強するにはこっちの本のが断然いいすよ。本の書き方もしっかりしています。
二十世紀の法思想 (岩波テキストブックス)二十世紀の法思想 (岩波テキストブックス)
(2000/03)
中山 竜一

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