優柔不断な読書日記

つれづれなるままに本を読むあおやぎたけしの読書日記です。

社会思想

岩波社会思想事典岩波社会思想事典
(2008/03)
今村 仁司

商品詳細を見る


最近出た社会思想の事典。
図書館にあったのでもそもそ読んでいる。
小事典くらいの辞書なので読める感じ。
まだまだ勉強したいことがたくさんあるなあ。

PageTop

真幸社会学

逆接の民主主義  ――格闘する思想 (角川oneテーマ21 A 81)逆接の民主主義 ――格闘する思想 (角川oneテーマ21 A 81)
(2008/04/10)
大澤 真幸

商品詳細を見る


マサチ。
日本を代表する(?)社会学者(京大大学院)なので試しにちょっと期待して読んでみたけど
笑ってしまった。

「自衛隊を解体して部隊Xを作れ」だの、「日米安保を破棄し、北朝鮮から多量の難民を受け入れ民主化しろ」だの
じゃっかんトンデた。
「部隊X」って何だよ(笑)
しかも相変わらず自分のつくった用語に固執していて「第三者の審級」とかやたら出てきた。

「第三者の審級」≒「大きな物語」≒「共同幻想」なのだが、
「第三者の審級」って言われたって一般の読者はわかんないだろ。
もっと分かりやすく書いてよ。コレじゃ用語のための用語だ。

このひとは自分の頭の中でしか物事を考えられない人なのねと思った。

不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 1122)不可能性の時代 (岩波新書 新赤版 1122)
(2008/04)
大澤 真幸

商品詳細を見る


岩波からも新書が出てるみたいだけど、こっちもあんまたいしたことないかもね。
まあ読んでないからなにも書けないけれど。

PageTop

殺伐

吉田家のちすじ 1 (1) (アフタヌーンKC)吉田家のちすじ 1 (1) (アフタヌーンKC)
(2007/11)
中島 守男

商品詳細を見る


闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス)闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス)
(2008/04/26)
真鍋 昌平

商品詳細を見る


立ち読み。
てか「闇金ウシジマくん」暗すぎ(笑)

PageTop

実存とは?

イデーン―純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想 (1-1)イデーン―純粋現象学と現象学的哲学のための諸構想 (1-1)
(1980/01)
E.フッサール

商品詳細を見る


意識の自然―現象学の可能性を拓く意識の自然―現象学の可能性を拓く
(1998/10)
谷 徹

商品詳細を見る


現象学事典現象学事典
(1994/03)
木田 元、 他

商品詳細を見る


最近は「イデーン」を「現象学事典」やら電子辞書引きながら、
外国語に触れるように丁寧にゆっくり読んでいる。
なんだかこれは世界の秘密を知ってしまったようなそんな読書。
「現象学」の思考のエッセンスにどっぷりつかれる感じですな。

PageTop

テクストの快楽

英文解釈教室英文解釈教室
(1997/06)
伊藤 和夫

商品詳細を見る


伊藤和夫氏の「英文解釈教室」をスタバで熟読。
素晴らしい。
内容の濃さといい、無駄のない解説といい、職人芸もここまで来るとただひれ伏し「参りました。」というほかなくなる。
まるで英語の三ツ星レストランに案内されたかのような読書体験である。
かめばかむほど味が出る深みのある味わい。
もはや一級の芸術作品のような名著。

PageTop

人生について

みんなは人生はこう生きたほうがよいとか、こうした方が良いというのはあるだろうか。
いろんな考え方があると思うし、いろんな考え方ができるとおもうけど
ひとつちょっと納得しかねる答えがあるのだ。
たぶんよくある答えだと思うけど
「人生は楽しむだけ楽しんだほうがいい」的な答えだ。

確かにそのほうがいい気がするけど、それだけじゃ快楽主義みたいでやだし、薄っぺらいきがする。
みんなはどう考えるだろう。
俺がネガティヴだからいけないのかな?
やっぱり人生は「楽しむだけ楽しんだ」ほうが得なのだろうか?


ていうか、俺って
「楽しんでいいんだ!」って考えられていないこと自体が
うつ的思考から抜け出せない理由なのかな。

こうゆう信念があるってこと自体が不健康だったりして。

自分で自分を楽しいことから遠ざけてるのかもしれない。

PageTop

足立中央図書館で

PageTop

人を「深く」理解すること

フロイトはやはりすごい。
人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス (光文社古典新訳文庫)
(2008/02/07)
フロイト

商品詳細を見る

戦争に対する考察についてもそうだし、
「喪とメランコリー」という小論でのうつに対する考察も
切れ味が鋭い。
これを機会に精神分析について腰をすえて本を読んでみようと思う。
今日図書館で借りたものは
精神分析 (思考のフロンティア)精神分析 (思考のフロンティア)
(2003/11)
十川 幸司

商品詳細を見る


被虐待児の精神分析的心理療法―タビストック・クリニックのアプローチ被虐待児の精神分析的心理療法―タビストック・クリニックのアプローチ
(2006/12)
メアリー ボストン、ロレーヌ スザー 他

商品詳細を見る


それから全然関係ないけど小津を借りた
お茶漬の味お茶漬の味
(2007/08/20)
佐分利信、木暮実千代 他

商品詳細を見る


英語で書いてある副題が
「The Flavor of Green Tea over Rice」なので
ちょっとウケた。
お茶漬けってGreen Tea over Riceっていうんだ(笑)

しかし、情緒的でいい映画だった。
「人を理解すること」ってとても深いことなんだなって思った。
この映画で描かれている「お茶漬の味」が僕はたまらなく好きだ。
飾らない、素朴な美しさっていうのは胸にじんわりと染みる。

PageTop

とき

時はすぎてゆく
歯車が
みしみしと音をたてながら
すり減らし、磨耗し、打ちのめされてゆく
その中で俺の魂はただれていく
ザクロのように痛々しくただれてゆく
それでも時はすぎてゆく
僕は置いてけぼりをくらいながらも

PageTop

俺の心の中はまさにこんな感じ

つらい事ばかりで
心も枯れて
あきらめるのにも慣れて

したい事も無くて
する気も無いなら
無理して生きてる事も無い

明日を落としても誰も
拾ってくれないよ
それでいいよ

機械みたいな声で
サヨナラされて
それでも何か傷ついて
誰も愛せなくて
愛されないなら
無理して生きてる事も無い

そう言って
うまくすり抜けて
そう言って
うまくごまかして
そう言って
楽になれる事
そう言って
いつのまにか気付いていた


(syrup16g『明日を落としても』)

PageTop

「靖国」

なにかと話題の映画「靖国」について骨のある時評を発見。
毎日新聞 記者の目:映画「靖国」=勝田 友巳(学芸部)

僕も基本的にこの意見に賛成です。

ちなみに映画も観てみたいですな。いつ上演するのやら

PageTop

遭難者

昨日の夜は太陽系から遠く離れた場所にワープして取り残されるというへんてこな夢をみる。
へんてこというか怖い夢だった。
やはり現実がとても不安だからそうゆう夢をみるんだろうな。
目覚めはもちろん悪かった。

やはり書店でのバイトはハードなのでやめようという結論に至った。
やはり今の状況じゃ週5日で11時から19時まではキツイ。
いつか、さじをなげてしまう。

もう少しゆったりとしたバイトを探そう。

今日も有楽町で英語を勉強。
その合間に本やら絵本を観る。

モグとうさポンモグとうさポン
(2008/03)
ジュディス・カー

商品詳細を見る


おくりものはナンニモナイおくりものはナンニモナイ
(2005/10)
パトリック マクドネル

商品詳細を見る


泉鏡花 [ちくま日本文学011] (ちくま日本文学 11)泉鏡花 [ちくま日本文学011] (ちくま日本文学 11)
(2008/03/10)
泉 鏡花

商品詳細を見る


泉鏡花の短編に舌鼓を打つ。
この人の文体はけっこうトリッキーというか技巧派だと思う。
大正の当時の時代においてはかなり革新的なことをやっていたんだろうなあ。
跳ねるような、躍動感あふれる文体。

それから心理学の本
「ゆるし」について
これからアマゾンで注文しようとしているので一足先に紹介。
ゆるしの選択-怒りから解放されるためにゆるしの選択-怒りから解放されるために
(2007/11)
ロバート D.エンライト

商品詳細を見る


認知行動療法にもつながると思う。
これで自分に対しての怒りや人に対しての不信感を少しでも軽くできればいいなと思っている。

PageTop

夢の果て

今日は初めてのバイトだった。
朝8時20分から夕方5時まで。
結論から申し上げると、なかなかうまくいかなかった。
なにか失敗したとかいうわけではないけれど
やはり人前に立つのが緊張してしまうらしく終始息苦しくて吐きそうだったし、
接客なんてする余裕もなかった。
やはり本屋は図書館とは勝手が違う。

大変なアルバイトなので、自分には無理かもしれん。
そもそも接客するバイトはやはりやめたほうがいいかも。
もうすこしゆったりとした余裕のあるアルバイトを探したほうがいいかもしれない。
俺がいちばん恐れていることは、
自分がいることでまわりの足を引っ張ってしまい迷惑をかけてしまうことだ。
ここで無理をしてしまってあとで会社の人に迷惑をかけてしまっては申し訳ないし
また自分自身に自信をなくしてしまわないかという恐れもある。

とりあえず明日病院にいって先生と相談してみようかなと思う。
慎重な判断をすれば、もう少し余裕のあるバイトを新たに探そうと思います。

明るくていい報告ができなくてごめんね。

PageTop

二階扉をつけてください

鼓笛隊の襲来鼓笛隊の襲来
(2008/03/20)
三崎亜記

商品詳細を見る


ぼくがとてもとても気に入っている作家三崎亜記さんの新刊。
短編集になっている。
最初の4つぐらいの短編を読んでみたが、ただただ舌を巻くばかり。
独特の小説世界の想像力がたまらなく好きだ。

どれも現実ではありえない、ファンタジックな世界だがとても生生しかったりする。
またその現実にとらわれていない自由な想像力で素晴らしいセンスの物語をつむぎだすところも、
この作家が大好きな理由。

PageTop

救命

今日読んだ絵本。
しろいうさぎとくろいうさぎしろいうさぎとくろいうさぎ
(1965/06)
ガース・ウイリアムズ、まつおか きょうこ 他

商品詳細を見る


おおきな木おおきな木
(1976/01)
シェル・シルヴァスタイン、Shel Silverstein 他

商品詳細を見る


きみの行く道きみの行く道
(1999/06)
ドクタースース、Dr.Seuss 他

商品詳細を見る


どれもすばらしい作品だった。

PageTop

今日、丸の内丸善で読んだモノ

ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま (ジェンダー研究のフロンティア 第 4巻)ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま (ジェンダー研究のフロンティア 第 4巻)
(2008/03/28)
舘かおる

商品詳細を見る


ジェンダー。この分野はやはりフーコーの影響がとてつもなくデカいのを改めて実感。
社会が生命体としての人間にどう権力を作用させてゆくかについて社会の言説などを分析していくことはとても刺激的であり、なんだか怖い(おぞましい?)ようなまたは、人間の恐ろしさが垣間見えるような気がする。

社会学の名著30 (ちくま新書 718)社会学の名著30 (ちくま新書 718)
(2008/04)
竹内 洋

商品詳細を見る


社会学の名著30冊を旨味だけ取り出して簡潔に紹介している。
いわば社会学の旨味が分かる新書に仕上がっている。
エスノメソドロジーについていまさらながら勉強したくなってしまった。
またこの概説書を読み返してみようかな。
エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ) (ワードマップ)エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ) (ワードマップ)
(2007/08/03)
前田 泰樹、 他

商品詳細を見る


会話分析・ディスコース分析―ことばの織りなす世界を読み解く (ワードマップ) (ワードマップ) (ワードマップ)会話分析・ディスコース分析―ことばの織りなす世界を読み解く (ワードマップ) (ワードマップ) (ワードマップ)
(2007/11/10)
鈴木 聡志

商品詳細を見る


それからガーフィンケルの名著にもあたってみたい
エスノメソドロジー―社会学的思考の解体エスノメソドロジー―社会学的思考の解体
(1987/04)
ハロルド・ガーフィンケル

商品詳細を見る


PageTop

月島少女と浅草少年

スピッツを聴く。
なんだろうかこの切なさと傷が静かに癒されていく感じは。
多分俺の実存にとってどんなにひどいことがあったとしても、
彼女の存在は大きいのだろうな。
反復するイメージとあなたの声、笑顔、思い出、場所。
なんであんなことになったんだろううな。それが悲しい。
時がたつにつれてリアリティがなくなっていくことも悲しい。
今の八方塞りの状況もツライ。
無くしたものはまた手に入れることができるのだろうか。
心から笑うこと。人を好きになること。全力で走ること。などなど。
僕の存在。それはあなたのためにある。といってもよかった。
世界はあなたが旅の途中に坂道をかけのぼってやってきたことによって
鮮やかに色を変えたといってもよかった。
今思えば「その時」が僕の人生にとっていちばん輝いていたのかもしれない。
そのことが病気や誤解やくだらないことで脆くも崩れ去ったこと
それが悔しい。
未来、残された僕に時間はひたひたと忍び寄る。
何をしようが僕の勝手。都合よく羽ばたいても。
無為無策にすごしても。誰かと気休めに時を過ごそうと。
過ぎていく時間。残酷な時間と君の残り香と残像。
僕は未来をどうすればいい?

PageTop

今日もあの娘がいないから

先日、有楽町イトシアで読んだ絵本。
ごんぎつねごんぎつね
(1986/09)
新美 南吉、黒井 健 他

商品詳細を見る

自殺うさぎの本自殺うさぎの本
(2005/12)
アンディ ライリー

商品詳細を見る

またまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたちまたまた自殺うさぎの本―まだまだ死にたいうさぎたち
(2006/07)
アンディ・ライリー

商品詳細を見る


ごんぎつねは切ない物語だった。
きつねさんが健気でかわいい。

自殺うさぎは面白かった。
わざわざそんな風に死ななくてもいいじゃんといったシュールなブラックユーモア。


PageTop

支配・権力の社会学

ジェンダー秩序ジェンダー秩序
(2001/04)
江原 由美子

商品詳細を見る


「社会学」、「フェミニズム論」、「ジェンダー論」、「エスノメソドロジー」、「社会構築主義」
それからブルデュー、ギデンズ、ジュティス・バトラーなどの思想を理論的核にした
「ジェンダー」の理論書。

社会における「性支配」の作動するシステムを克明に考察している。
ハビトゥスとして身体化された女性/男性というカテゴリーがいかに巧妙に文化的な再生産をしながら女性的・男性的言説を生み出し、僕たち、私たちを動かしているかがわかる。

PageTop

ヘンリー・ダーガー

『非現実の王国で』を見に行く。

親類も友人もなく、雑役夫として働いた病院と教会のミサを行き来するだけの貧しい生活を送った孤高のアウトサイダーアーティスト、ヘンリー・ダーガーのドキュメンタリー。

彼の描く15,000ページを超える小説の原稿と数百枚の挿絵は
孤独と幼いころの抑圧を焼きなおした悲しく奇妙な妄想の世界だった。

人間の心や精神について、ヘンリー・ダーガーの人生を通じていろいろ考えさせられてしまった。

心はほんとに奇妙であり、とても繊細で脆く危ういものだと思う。

PageTop

ハマりもの。

最近フルーツグラノーラにはまっています。
超うめー。
朝とおやつはコレばっかしか食ってねえ。
fgr.jpg


ちなみに俺は牛乳かけて食う派です。

PageTop

銀座、俺はこの街あまり好かん。  

きょうはあさひしんぶんの面接試験でした。
ひー疲れた。

あさひしんぶんはりべらるなしんぶんなのに
なまえをよぶひとや案内をする人が全員女性で
面接官がほぼ全員男性なことに
「まあ、男女別役割分業がしっかりしているわね」と
少しがっかりもしました。

まあ、でもやれるだけのことは精一杯やったんだ。
よくがんばりましたオレ。うん。がんばったよ。

面接終わった後はさすがにしんどかったので銀座のおあしす有楽町イトシア8Fの本屋併設のスタバで『デトロイト・メタル・シティ』1巻〜5巻まで読み通しました。

めっちゃ面白い。めっちゃ笑った。

デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス)デトロイト・メタル・シティ 1 (1) (ジェッツコミックス)
(2006/05/29)
若杉 公徳

商品詳細を見る




デトロイト・メタル・シティ 5 (5) (ジェッツコミックス)デトロイト・メタル・シティ 5 (5) (ジェッツコミックス)
(2008/03/28)
若杉 公徳

商品詳細を見る



PageTop