優柔不断な読書日記

つれづれなるままに本を読むあおやぎたけしの読書日記です。

性という権力

性やジェンダーというモノは人間が生きる上で最大の指針、つまり「規範」を与えるものではないか?
こうあるべきだという性の規範の力は日常のいたるところに忍び込んで力を発揮しているし、その強大なる力の奴隷と僕たちはなっている。
別にここでは「性」や「ジェンダー」について悪い意味でいっているわけでもないし、よい意味でいっているわけではない。
ただ、僕らが普段「性」や「ジェンダー」というものにどれだけ支配されているのかをふと考えてみると、いたるところにその影響力が染み渡っていることは紛れもない事実であろう。

てか、ベタなことだけどね。
直接関係はないかもしれないけれど、手塚治虫の「人間ども集まれ」に出てくる中性人間はある意味「性」という逃れられない不自由を究極に捨て去ったとき人はどうなるのか?という思考実験を示唆していて面白い。
人間ども集まれ! 人間ども集まれ!
手塚 治虫 (1999/02)
実業之日本社

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参院選

最近、面白い政見放送をYOU TUBEで探している。

面白い政見放送は唯一神又吉イエスだけでなかったのだ。

まず、友達の政見放送で紹介されていた

ファシストの外山恒一さんhttp://www.youtube.com/watch?v=5Tg5H3fz39M

このひとはほんとに伝説です(笑)

でもね、こんな政見放送でも放送できるってことはまだ言論の自由が保障されているんだなあとしみじみ思いましたし、

結構この人の言うようなことも思っているひといるんじゃないですかねえ(笑)

てか逆に言うと、こんなこというひとがでてくるくらい日本は殺伐としてしまったのでしょうか?



そして最近最も期待される期待の新星

日本スマイル党 マック赤坂http://www.youtube.com/watch?v=X2GoG4qOiG4

大学の近くにあるポスターをみて見つけたのですが、政見放送をみてもどう見ても

国政選挙である参議院選挙をナメきっているとしか思えません(笑)

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『内閉するか、外閉するか』

自分とは何か?
そんなことは当の当人にもわからない。どこに向かうことを欲し、何をしたいのなんてことも。
人生とは行き先があらかじめ決まっているが、(死という終点は運命的だ。)その途中どこの駅に降ろされるかわからないバスみたいなものだ。
あとから振り返ってみれば、なぜこんなところにいるのか、なぜこんな過程を経るのかは甚だ疑問だ。次どこの停車駅に停まるかなんて誰にもわからない。
どんな予想をしたってたいていが外れる。自分が将来どのようになっているのかなんてこと、どんなことをしているかなんてわかるはずもないし、わかりたくもない。
人間の心と言うものはもちろんその人が今までに味わい、蓄積してきた記憶に左右される。
しかし個人的にいえばその経験というものもなんだかアヤシイ。
自分の捕らえ方感じ方で事実などいくらでも曲解して解釈してしまう。
そのように考えると自分固有の考え方がいかに自分勝手に都合のいいようなものでできているのだろうと感じるし、また自分固有のものの見方がいかに自分を縛り付けているかがお分かりになると思う。
じゃあ、いままでその自分の考え方を方向付け、掘り出し、枠づけた「直観」みたいなものとはいったいなんであろうか。
なんとなくそれが良いなあと思うカンジ。
それが自分というものかもしれないが、それを駆動するものとはいったい何であるのか?
「直観」が自分であるのか、それを踏まえてあれやこれや「思考する心」が自分であるのか。
その「直観」からは逃れられるのか、逃れられないのか。
それは自分と自分の影の関係に似ているかもしれない。

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せめて人間らしく

生きさせろ! 難民化する若者たち 生きさせろ! 難民化する若者たち
雨宮 処凛 (2007/03)
太田出版

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まず一言。この本は非常に読後感が重い。
今の日本の病んでいる黒い部分を煮詰めたような本。
それゆえ、切実であり、「生きさせろ!」というすべての要求の前提条件である「生存」を訴える言葉が深く突き刺さる。
若年労働者やワーキングプアについて非常にリアルな語り口で語られるインタビューには固唾を飲むというか、正直信じたくないことばかりが書いてある。
果たしてこんなことが同じ人間として許されて良いのかと。
現在日本人の三人に一人は非正規労働者である。
みな減少した正社員という少ないパイをめぐって血眼になり奔走している。
いわば、命を懸けたいす取りゲームが繰り広げられている。
そこからこぼれ落ちた者は真っ黒な深淵にたたきこまれていくのだ。
貧困や搾取というアリ地獄に。
このままでは日本社会は分断されてしまうし、これからは本当の意味での階級社会が日本にも訪れることだろう。
不幸なことに貧困と教育格差という問題も非常に癒着した問題であり、今の安倍政権の教育改革の動向を見る限り、あいつらがやってることはただのマスターベーションに過ぎないとしか思えない。
インセンティヴ・ディバイドに対する有効な処方箋がなされているとも思わない。
10年後、20年後フリーターやニートの人たちを日本社会はどうするつもりなのだろう

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借りをかえす

今日は待ちに待ったアジアカップ日本対オーストラリア戦

俺的に冷静にみたら、たぶんこのカードが一番苦しい戦いになるだろうなと思うし、日本にとっては最強の敵だ。

しかも俺は去年のドイツワールドカップ日本対オーストラリア戦を埼玉スーパーアリーナで観戦し辛酸をなめたのであった。


ここはもう日本の誇りをかけて借りをかえすしかねえ。

試合はアロイージが先制。
だが、すかさず高原が反転してスーパーシュート!

その後も日本代表が押すがPK戦に。

結果は

勝った!

やってやった。日本はドイツでの借りをかえしたのだ。

今日の試合は凄まじく感動した!

俺は感動しすぎて試合が終わってすぐ川原で走った

俺も人生において借りをかえしてやろうと考えながら懸命に走った。

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哲学の義務は誤解によって生じた幻想を除去することである。byカント

今日はドイツ語のテストあまり勉強しなかったので撃沈。

ありがとうさようならドイツ語。

グランド・フィナーレ (講談社文庫) グランド・フィナーレ (講談社文庫)
阿部 和重 (2007/07/14)
講談社

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を読む。ロリコンが原因で妻と離婚した男の話。
巻末についている高橋源一郎の解説が面白い。
この作品は芥川ショーを受賞したようだが正直そこまでの作品とは思えない。いや、まあまあ面白かったけどね。

テスト勉強に飽きたので
NHKにようこそ! NHKにようこそ!
滝本 竜彦 (2005/06/25)
角川書店

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鈴木先生 1 (1) 鈴木先生 1 (1)
武富 健治 (2006/08/11)
双葉社

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を購入。
「HHKにようこそ」はすごく面白い。
ラノベっぽいからといって侮るなかれ、俺みたいな引きこもり特性を持った人間(いや引きこもりだよ)
の感性を鋭く描いている。その答えは簡単で作者も大学を中退した立派な引きこもりなのだ。
それゆえ描けるこの小説はニート系ならぬ引きこもり系文学をみごとに打ち立てている。
非常に現代社会をビビットに反映した現代文学である。
ぜひおススメ。かなり僕的に評価高しです。

それから「鈴木先生」も前評判どおりのハイクオリティさで読むものを引き込んでいく。
一番秀逸なのは教室の中で繰り広げられる細部にわたる心の機微だ。
ある人はこの教室を「戦場」と表現していたがまさにそうだろう。キワキワの張り詰めた人間関係の応酬が楽しめる凄まじいマンガ。
でも実際こんなことが教室でくりひろげられてたら俺は先生なんてぜったいにやりたくないし、鈴木先生以外の先生だったら耐えらんなくてさじを投げざるを得ないだろうね。現実の先生もそれなりに大変らしいしね。
鈴木先生みたいな優秀な(?)先生が増えることを祈るばかりです。

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しなやかな残酷性

おやすみ、こわい夢を見ないように おやすみ、こわい夢を見ないように
角田 光代 (2006/01/20)
新潮社

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に所収の「このバスはどこへ」という短編を読む。

俺が思うにこの作家は日常に潜む人間の冷え切った残酷性を描いているところがあると思うし、
この角田光代という作家はもしかしたらとんでもなく冷酷なものを心に抱えている作家なのではないかと思って、怖くなることがある。

愛情で一番強いものは、愛と憎しみと嫉妬を含んだものだ。その愛憎渦巻く滓(おり)のような残酷性は人間の心に多かれ少なかれ住みついているのではないかと思う。



角田光代の残酷性を垣間見る文庫としては
トリップ トリップ
角田 光代 (2007/02/08)
光文社

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がおススメ。

この人の文章は鋭いナイフのような残酷性をところどころ秘めているので、角田光代とは友達になりたくないタイプの人だ。
まあなれるはずもないからよいのだけれど

しかしどうしてだか、その冷酷な残酷性の焚き染められた文章に惹かれてしまう自分はなんであろうか?

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ポップレズビアンライフ

今日はまた表参道に行き『ラブマイライフ』を観る。
やっぱりレズビアンの映画だけあって会場にはレズビアンらしき方々がたくさんいらっしゃった。
映画の感想は恋愛にたいしていろいろ考えさせられるような映画だった。二人の主人公の成長物語なのだが理想的な恋愛成長物語なのでなかなか深いものがあった。
なぜか主人公いちこの父親役が石田衣良だった。
世界の中心で〜なんか薄っぺらい恋愛映画なんて馬鹿らしく見えてくる。
しかし、俺はそもそも恋愛になどもう期待しないから「レズビアン」のような自分の身体を経由しない恋愛に自分の理想の女の子像を投影するのだろうか?
でもそれはそれでちがうような気がする。
恋愛をすれば相手に自分の理想の異性像を投影しておしつけてしまうことはないだろうか、すくなくとも俺はそんなきらいがあった。
恋愛をするというのは当たり前のことだが、ありのままの他者を受け入れることである。
それは簡単そうですごく難しいのではないか?
生まれたところもちがければ、育った環境も違うのだ。
あるところで寛容になる姿勢も必要だし、ある意味で他人にあわせることも必要だが、いずれにしてもお互いがつかず離れずちょうどよい距離感を保つことも重要だし、お互いに「自分の時間を生きる」ことも大切であるなあとこの映画を観て思いましたが、

恋愛ってそう簡単にいくものでもないっすよね。
だから悩むし、おもしろいんじゃないかともおもいますが。。。

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東京国際レズビアン&ゲイ映画祭一発目

『バブル』http://www.tokyo-lgff.org/2007/progs/06_bubl.html
というイスラエルのゲイライフを描いた映画を観に表参道に赴く。

表参道はおしゃれな町なので大好きだ。

いつもこの町にくると元気をもらえるような気がする。

台風は幸い東京23区には猛威を振るわなかったので助かった。

会場のスパイラルビルに着くのだが、そのビルがおしゃれで
どうしょうもない。
1FにはCDとカッフェがあるがおしゃれすぎ。アーティスティック。

こんなところで開催するなど、さすがはおされなゲイ&レズらいふ。

3Fにあがれば映画館なのだがこじんまりとしたミニシアターみたいなカンジで心地よい。

映画の内容は、イスラエルの映画だけあってさまざまな問題を考える酵母みたいな描写が随所にちりばめられている。

もちろん基本的に描かれるのはイスラエルにおける主人公たちのゲイライフなのだが、イスラエルとパレスチナの相克や、人種差別、ホモフォビア(同性愛嫌悪)、戦争、自爆テロといった重い問題も主人公たちの生活に深く根を下ろしている。

しかも、主人公のカップルはパレスチナ人とイスラエル人のロマンスなのだからこの設定も非常に示唆的である。

とにかく内容がつまった映画だとはいえると思う。
イスラエルの音楽もかっこよかった。
普通イスラエルの音楽なんて聴けねえしな。

でも、ストーリーがわかりにくいところ(ややこしい?)とこがあるので途中からちょっと正直あきた部分もあった。

まあでもみたことのないタイプの映画なので面白かったけれど。

映画が終わりアンケートを書いていたのだが、アンケートのなかにセクシャリティを書く部分があった。

僕は異性愛者なのでヘテロのところにまるをつけるが、隣でアンケートを書いているやさしそうな中年の黒人はGAYのところにまるをしていたので、やっぱりゲイの人もたくさんきてんだなとおもった。
(あたりまえか?)

前に映画祭に行ったことがあるという友人いわくあまりゲイ、レズビアンのひとを見かけなかったということだったが、今日俺の側から見れば結構いたようなきがする。

外国人も非常にたくさんのひとが来ていた。


とにかく今まで味わったことのない雰囲気だったので大変刺激になり面白かったです。

明日は一番楽しみにしている日本のレズビアンの映画「ラブ マイ ライフ」を観に行く。

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『水色の風』

ぼくはたまに宇宙のことを考える

地球があって、月があって、太陽があって、

土星があって、冥王星があって、

その先はもっともっとだだっ広くて

水色の風が吹いている

ぼくはどこにいるんだろう 

そこからはきっと みえなくて

ぼくの存在なんてチリみたいなもんだ

ただの有機物の集合体 青色電燈心理体

どこまでもつづいていて、 終わりなんかなさそうだ

とけて、流れて、くっついて、はなれて、

しぼんで、ふくらんで、逝って、還って、

ただそこに吹いているのは水色の風

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正確なクロスと君の横顔

そらトびタマシイ そらトびタマシイ
五十嵐 大介 (2002/08/23)
講談社

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を読みました。圧倒的な画力と独特の世界観と深みに満ちた言葉たちに圧倒されながら読みました。
独特のセンスがあって非常にうならせられますね。

現代の御伽噺を読んでいるみたいなカンジでした。
おススメです。

はなしっぱなし 上 はなしっぱなし 上
五十嵐 大介 (2004/02/18)
河出書房新社

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も購入しようかとおもいます。

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こちらの世界とあちらの世界

思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界 (新潮文庫 い 88-1) 思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界 (新潮文庫 い 88-1)
岩宮 恵子 (2007/05)
新潮社

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を購入。
村上春樹は心理学的分析を好んでされるようなきらいがあるのではないかと感じる。

内容は大変面白かった。
加藤典洋のイエローページ
村上春樹 イエローページ〈1〉 村上春樹 イエローページ〈1〉
加藤 典洋 (2006/08)
幻冬舎

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が村上論において有名だが正直僕は加藤典洋の批評はあまり好きになれないし、加藤の語る村上論はもっときらいだ。

そんな中でこの岩宮の作品は骨のある村上批評だと個人的に思う。

村上作品にはいくつかのキーワードがある。

たとえば「羊男」・「井戸」・「猫」・「やれやれ」・「あちらがわとこちらがわ」などだ。

村上作品においての「井戸」についてだが繰り返し出てくる深層心理としての象徴である。

すなわち、深い井戸に入ること=自らの心の深い奥底までおりて行くことなのである。

村上は「本を書くことによりメッセージを伝える」といったスタンスよりも、「自分の心の中の滓みたいなものを見つけ、それを書いている感覚」だと『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』で言及している。

つまり、村上自身も深い井戸にこもって創作活動をしていることがいえると思う。

さて、岩宮の批評に戻ると、心理療法を行うこと、平たく言えばカウンセリングも行うことも自分の心の井戸に徐々におりていく作業であり、日常のなかの非日常なのだと説明する。

そして自分自身の物語を語ることにおいてゆがみやずれが生じることによりひとはいきづらさを感じざるをえない。

村上作品における「物語」の喪失、再構築というテーマは底流にながれているものだ。

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愛と幻想と自殺願望

金魚屋古書店 5 (5) 金魚屋古書店 5 (5)
芳崎 せいむ (2007/05/30)
小学館
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を購入す。

絵と雰囲気が好きになったのでジャケ買い。

内容もすごく面白い。古書店のショートボブの女の子に恋をしました。

うへえ。←悲しいため息

それから
ヒミズ 1 ヒミズ 1
古谷 実 (2001/07)
講談社

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の3、4巻を五反田のブックオフに探すが、ないので泣く泣く帰ってアマゾンで注文。

わにとかげぎす 4 (4) わにとかげぎす 4 (4)
古谷 実 (2007/07/06)
講談社

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も出たよね。もちろん買いましたとも。

今から読むのが楽しみです。

個人的に「シガテラ」より「ヒミズ」のほうが好きです。

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すさまじく面白かった小説

今までエンターテイメントとしてすさまじく面白かった小説をひとつあげるとなると僕はいまんとこ
愛と幻想のファシズム〈上〉 愛と幻想のファシズム〈上〉
村上 龍 (1990/08)
講談社

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愛と幻想のファシズム〈下〉 愛と幻想のファシズム〈下〉
村上 龍 (1990/08)
講談社

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これを挙げざるを得ないっすな。


あまり村上龍は好きじゃないけどこれと「半島を出でよ」は例外。おすすめす。

半島を出よ (上) 半島を出よ (上)
村上 龍 (2005/03/25)
幻冬舎

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半島を出よ (下) 半島を出よ (下)
村上 龍 (2005/03/25)
幻冬舎

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ちなみに俺は高校の先輩だが、宮部みゆきも嫌いだ。

なんであんなに売れるのかわからん


あと森博嗣もダメだ。

なんであんなに森博嗣と宮部みゆきの本がたくさん置いてあるのかわからん。

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走馬灯と人生についての考察

幸せを四の五の言うやつは信じない

バケツをひっくり返したら汚い水が広がった

汚いお水は乾いたら真っ赤な落ち葉に変わったよ


夏は雨

色は恋

肩をたたかれて

後ろを向いたら殴られた

後ろを向いたら殴られた


無駄なことばかり考えて

人間は自分にとって都合のいいことしかやらんくて


いっとくけど、虫のいいやつ俺は大嫌い

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「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」

「第十六回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭HP」
http://www.tokyo-lgff.org/2007/index.html

ジェンダーを勉強しているものとしてちょっと興味をそそられたので観にいってみようかと思います。

残念ながら(?)僕はヘテロ(異性愛者)なのでみをもってということにはなりませんが、社会学を少しでも勉強したからには深く理解しなければいけないことだと思うのですよ。

内容も充実していてすごく楽しみです。
かなり数の映画作品が上映されるので食べきれないくらいですがなるべくいろんな作品を見ておきたいです。

ただ、テスト前なのがちょっとね。 

僕的にはレズビアンを描いた『ラブ マイ ライフ』が一番気になります。
http://www.tokyo-lgff.org/2007/progs/19_life.html

きれいな女の人のレズビアンって素敵ですね。
美しいし、おとこおとこしてないからとてもきれいです。

生まれ変わったらレズビアンになりたいななんて(笑)

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アイデンティティ至上主義

学校図書館にて、テストの下調べするつもりであったが結局読みたい本借りてしまった。

まず去年の今頃読んだサールの心身問題入門書を借りる。

マインド―心の哲学 マインド―心の哲学
ジョン・R. サール (2006/03)
朝日出版社
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去年読んだときは哲学について浅い知識しかもっていなかったので4割くらいしか理解不能だったけど、今読んでみたら結構そうゆうことだったんかーみたいな感じでおもしろく読めた。
特にフッサールとか現象学系もやっておいたからね。

苦労なく理解できる感じ。

要するにデカルトさんは心と身体はまったく違うものとわけてしまったけど本当にそれでいいんすかねえ?というハナシ
「心身問題」についてすごく良い入門書だけれど、あるていど哲学を勉強しておかないとよく意味が取れないと思います。

でも、わかりやすい優れた本なのは間違いないと思います。


つづいて
クリティークとしての社会学―現代を批判的に見る眼 クリティークとしての社会学―現代を批判的に見る眼
(2004/12)
東信堂

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社会学ですが、なかなかおもしろい論文がありました。

この本の中に入っている『ポストモダン社会と自己物語』というが論文が非常に興味深い。

現代社会になるにつれて「私たち」はますます、自分の物語を構成することを強いられる。

たとえば就職活動でもそうだ。「大学生活一番打ち込んだことを書いてください」などと自分を物語らせられる。

だからみんな躍起だなんとかでっち上げようと。

そもそもなぜ企業は学生に物語らせるのか。
なぜ自己分析をして自分のアイデンティティをきちんと分析する必要があるのか。

アイデンティティなんてそんなもんホントはねえよ!

っていいたくないすか?(笑)


また、現代人は消費社会をたくみに使い物語をつむぐ。

たとえば、アルマーニのスーツを着て、腕にはロレックスこれだけでセレブ的物語をその人がつむいだことになるだろう。

こうしてイメージを付与された商品を消費者が購入し身にまとい物語るのだ。

商品を記号としてそれを消費し、物語る人間。

そしてその商品に付与されたイメージすら自分のアイデンティティになるのだ。

いわば、自分のアイデンティティのネタも商品になり金で買える時代なのかもしれない。

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